第三十九夜 スプリングバンク12年 クラレット カスク
ウィスキーを飲むときは必ず胃の中に何か入っているようにする。語りつくせぬ青春の日々から得た大事な真実の一つです。
ふつうなら軽くパンやお菓子を食べるのですが、今日は何の拍子からかマックの看板が視界に。最近盛んに宣伝されているジューシーチキン、、、、ジューシーというか、もう、それはジューシー1年と3ヶ月分という感じで。しっかり胸焼けしました!
そんな状態で口にしたスプリングバンク。
これがなかなかさっぱりさせてくれました。
煙たい感じが余韻覚めやらぬ肉の風味に違和感ない。
あとからくるワイン樽由来の果物感も気分を変えてくれます。
けっして甘くはないんですが、ある意味デザートワイン。
こってりした肉料理の口直しにいいです。