第七十六夜 アラン バーボンカスク

このウィスキーは甘くない。
苦味とスパイスが口の中ではじける。
時折甘さも顔を出すが、それも本当に時折。

後半は木の香りと旨みが舌にのってくるが、
苦味とスパイスの勢いはとまらない。

肉料理を食べる際の食中酒に良いかも。
そう思ってか思わないでか、食事はマックのマイアミバーガー
をあわせてみた。

これ、初めてマックでおいしいと感じた商品となった。
トルティーヤチップスの食感とタバスコの香り。
後に甘いソースのコク。これらの土台となるパテの旨み。

バーボン樽熟成ウィスキーのシャープな味わいが映える。