第四十三夜 トーモア 12年

トーモアといったつもりが出てきたのは、ボウモア
わたしみたいにボソボソとしゃべると、そんなことに
なります。はきはきしゃべる、これ大事。

トーモアはゲール語で、大きな丘。
ボウモアは大きな岩礁。〜モアは大きいという意味になるんですね。

さておき最初はレーズンのような香り。そこから甘さと桃の果汁のように優しい口当たりが広がります。そしてちょっとだけスパイシー。

バランタインの原酒にもなっているそうです。
12年は普通のラベルですが、10年のやつは素敵な水彩画。
蒸留所はスペイサイドの真珠と呼ばれる美しい建物だそうです。

とにかく、文句なしに飲みやすい。
お盆のお父さんのお土産にしようかな。